ここ数年、どんどんその様相は変化し続けています。高校ダンス部の世界。その移り変わりをずっと見続けてきました。

盛者必衰の理もあれば、高いレベルで戦い続けている学校もあれば、新進気鋭のダンス校も存在する。数年前までは、だいたい5年か6年前までは、本気でダンスに取り組んでいるな、と感じられるダンス部はちらほら散見できる程度でした。

そして月日は流れて、2016年に至っては全国各地で多くの高校ダンス部が大会に向け、その結果を求めて、日々厳しいトレーニングを積んでいるという状況にあります。互いにしのぎを削っている。

一条高校ダンス部、その名を恣に活躍するなどということが容易くできるわけではありません。そんなわけは毛頭ない。

変動が激しい高校ダンス部界では、われらもまた変わる必要があるなと感じます。高い場所を求めて踊り続けようとするならば、まだまだ同じ場所にとどまることはできんなと、そう思います。